SDGs とは
貧困、紛争、気候変動、感染症。人類は、これまでになかったような数多くの課題に直面しています。
このままでは、人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなると心配されています。
そんな危機感から、世界中のさまざまな立場の人々が話し合い、課題を整理し、解決方法を考え、2030 年までに達成すべき具体的な目標を立てました。
それが 「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」 です。
(引用:SDGs ってなんだろう? | SDGs クラブ | 日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会))
SDGs17 の目標
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤を作ろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任、つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
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SDGs ウェディングケーキモデル
SDGs ウェディングケーキモデルとは、スウェーデンの首都・ストックホルムにあるレジリエンス研究所の所長が考案した、“SDGs の概念”を表す構造モデルです。SDGs ウェディングケーキモデルは、SDGs の目標 17 をケーキの頂点として、その下にある 3 つの階層「経済圏」「社会圏」「生物圏」によって構成されています。
この 3 つの階層の並び方はそれぞれ意味があり、「経済」の発展は、生活や教育などの社会条件によって成り立ち、「社会」は最下層の「生物圏」、つまりは人々が生活するために必要な自然の環境によって支えられていることを表しているのです。
SDGs ウェディングケーキの最下層である「生物圏」には、17 の目標のうち下記の 4 つが含まれています。
- 目標 6:安全な水とトイレを世界中に
- 目標 13:気候変動に具体的な対策を
- 目標 14:海の豊かさを守ろう
- 目標 15:陸の豊かさも守ろう
昨今では、数十年前とは比べ物にならないほどに世界中の国や技術が発展・成長を続けています。
しかしそれらは、“自然環境”が土台になることによって生み出されいて、「社会」と「経済」は「環境」無くしては成り立ちません。
持続可能な「社会圏」「経済圏」を支えるためにも、その土台となる「生物圏」のそれぞれの目標を達成しなければならないのです。
(引用:SDGs ウェディングケーキモデルってなに?概要や特徴について紹介!)
参考資料
- JAPAN SDGs Action Platform | 外務省
- SDGs media | 持続可能な開発目標の情報発信サイト
- 個人でできる SDGs の取り組み|日常生活に取り入れられる 10 個の例をご紹介| EGR
- SDGs |名城大学
ワークショップ
- Miroにアクセスし、ワークショップを行います。
- 目標:6,13,14,15の各項目での知っている課題や問題などを5分で調べてください。
- 調べた・知っていた問題をMiroに5分で貼っていってください。
- それぞれ1回ずつ行って、グループメンバー内の現時点での問題意識を確認してください。