進級制作
進級制作展オリエンテーション

2022 年度 1 年生進級制作展

  • 日程:2022 年 2 月 9 日(木)
  • 会場:トライデントコンピュータ専門学校

展示方法

新型コロナウィルスの状況によっては、本年もオンラインでの開催になる可能性もあり。

作品テーマ

テーマは例年通り「Web 技術を利用した作品」、制作分野を「Web サイト制作」「フロントエンドプログラミング(アプリ)」「UI/UX」の 3 つの分野から選択して制作してください。

  • Web 技術を利用した作品
    1. Web サイト制作
    2. フロントエンドプログラミング(アプリ)
    3. UI/UX
  • 個人制作
  • 就職活動に利用できる作品=作品を通じて、業界の人と話ができる機会が得られそうな作品。

以前は、自由作品で制作していましたが、「芸能人やアニメなどのファンサイト」「趣味の掲示板」など就職活動の作品に掲載できないものや、あまり実用性のないアプリなどが多かったため、
企業の方にも「評価のしようがない」という意見もあったため、2021 年度より上記の分野に限定しています。

企画書提出

  • 提出〆切り:2020 年 10 月
  • 提出物:
    • 企画書 A4 サイズ 1 枚
    • 詳細スケジュール 1 枚

過去の進級展

2015 年度〜2018 年度は、Web デザイン学科単独で「1 年生進級展」を外部会場で開催していました。

  • 進級展のプロモーション(SNS、母校への紹介)
  • チラシ、DM の作成
  • 公式 Web サイト制作
  • 展示作品の制作
  • 会場の設営・撤収

など、学生が行っていましたので、さまざまな力が身に付くイベントとなっていました。
2019 年よりトライデントコンピュータ専門学校全体の次年度就職活動のため、業界企業の方を対象とした進級展として開催しています。
学生中心のお祭り的なノリが少なくなってしまっているのですが、それでも効果的なイベントになるように工夫しています。

2019 年度 進級展学生作品

協力企業を招いての全体プレゼンテーションを行い、20 名の学生から 10 名を選抜しました。
選抜された 10 名の学生が、進級展当日、制作会社の方を招いた発表会でプレゼンテーションを行い、意見交換の場を設けました。
企業の方は、選抜作品の他に展示された作品を見て、企業賞などの評価し投票していただきました。 最終的に受賞学生(作品)を決定しました。

2020 年度 進級展学生作品

新型コロナウィルス感染拡大のため、展示会は中止となりました。
Web デザイン学科では個別に「オンライン進級展」を開催しました。
全学生のプレゼンテーション動画とスライド、作品URL、作者のプロフィールを明記し、Google フォームを使って直接コメントしてもらえるようにしました。
企業の方には、別途メールで企業賞の学生(作品)を選抜していただき、企業賞を決定しています。

反省点

  • 好きなものをモチーフにするとモチベーションが上がるけど。。。企業の方も「楽しさが伝わってくる」など褒めてはくれるし、若さも理解してくれますが、評価には繋がりません。
  • ブログの作り直し(WordPress)の企業からの評価はあまり得られない。
  • 実際の Web サイトを制作したものの、運用されず閉じてしまった。
  • ゲームやアニメなど趣味のテーマが多く、幼い印象となってしまった。
  • ゲームやアニメなど趣味を対象にするのであれば、圧倒的に深く真面目に取り組んでないと厳しい。
  • 前年同様、実務を意識したもの、高い技術力(コピペでないオリジナル)を目指したものに高評価。

2021 年度 進級展学生作品

2021 年度も新型コロナウィルス拡大の影響があり、オフライン・オンラインを同時に開催するつもりで進めました。
準備の段階で、プレゼンの準備、作品展示の準備、オンラインプレゼン動画の準備など物量が多くなり、かなり大変な進級制作展となりました。 しかし、そのおかげで、来場社だけでなくオンラインアクセスに拡大し、進級制作展経由での就職も大幅に増えました。(20 年度 1 社 2 名 →21 年度 5 社 5 名)

実績

コメント

2021 年度進級展データ

反省点

  • 分野を決めることで、自分の志望職種と企業へのアピールができた。
  • UI/UX は、評価は得られるものの、事業会社への就職にはつながらなかった。
    • Web デザイナーを目指すのであれば、頑張って Web サイトを作りたい。
    • 事業会社を目指すのであれば、事業会社へ応募するために作る。
  • Web アプリは、React.js を使用しているものの、コピペを少しイジった程度になってしまい、評価にはつながらなかった。
    • 過去の作品を見ても、ネット上にすでにあるものより、自分が欲しいと思っているアプリを拙い技術で制作した方が評価される。
    • ☓:お絵かきアプリ、ゲーム、ただの掲示板など
    • ○:時間割、小説のアイデア出しアプリ、学校 SNS など
  • Web アプリは、高度なフロントエンド目指すよりは、基本的に技術を応用したものが、今後の制作に生きてくると感じる。
  • やはり、実際のクライアントを自分で見つけて、打ち合わせなどをして完成まで持ってこれた作品は、高評価とともに、就職活動でもその経験を活かすことができる。
  • オンライン展示の動画プレゼンテーションは、オフラインで開催できるのであれば、無くす方向。
© 2023, Hideo Kawaguchi in Trident Web Design Department with Gatsby